「お皿の上がキャンバスみたい　色鮮やかなサラダを作れる青いドレッシングが新登場」（ねとらぼ）この記事見ましたか？何やら青い色のドレッシングが2018年7月17日販売されるようです。写真見ると結構鮮やか（笑）衝撃的ですね。

ノンオイルドレッシングオーシャンブルー（ケンコーマヨネーズ株式会社）

僕らデザイナーは、常日頃から色の事は意識していますが、色から受ける印象って色々あります。けれど、基本的に青色って…食欲の無くなる色として有名なんですよね。

ということで、以下に色から受ける印象や色の意味を軽くまとめてみました。デザインする時や、ちょっと色を選ぶ時などの参考にしていただければ！

『赤い色』が与える印象

興奮、エネルギーの色です。そして最も目立つ色です。

やる気が出たり、行動力が増したり、そのため食欲も増したりします。また、購買意欲を高める色とも言われていて、例えば広告に赤い色を使うか使わないかで売れ行きが変わると言われています。スピリチュアルな世界では、赤はエネルギーが強過ぎてしまうことがあるので、多用する場合は注意が必要です。

『オレンジ色』『橙色』が与える印象

元気、陽気、楽しい、といった印象の色です。

明るく活発なのに、そこまでわちゃわちゃやかましい色ではなく、落ち着いています。朝焼けや夕焼けもオレンジ色系ですが、少し暗いオレンジ色にすると落ち着き度が増しますね。ちなみにフラワーアレンジする時に、送る相手を元気づけたい場合は、オレンジ系のお花を少し入れると良いです。

『黄色』が与える印象

明るい、希望、など前向きな色です。

注意を促す色でもあります。例えば小さい子どもが周囲の注意を促す為に黄色い帽子や傘などを身につけていますね。黄色は、太陽や光の色とも言われていて、非常に目立ち、したがって楽しい気分にしてくれたり、活動的なイメージがあります。あと、ハチが好きで寄ってくる色ですね。（笑）

『緑色』が与える印象

リラックス、癒し、など、中間色なので刺激の少ない色です。

自然の色で、ストレスを減らすとも言われています。精神を安定させる色ですね。そして、目にやさしい。ゆったりとした平和な印象を与える事ができます。

『青い色』が与える印象

冷静、信頼、誠実の色です。軽い青を使う事で鮮やかさも演出できます。

非常に落ち着いていて、信頼感がありますので、士業や比較的固い職業の人などのメインカラーとして使われることが多いです。逆に、ブルーマンデーなどのように孤独とか憂鬱などマイナス面を表す色でもあります。さらに食欲が無くなる色とも言われています。青は少し使用に注意が必要ですね。（ダイエットには使えるかも）

『紫色』が与える印象

ミステリアス、神秘的、繊細といった印象の色です。占い師の色ですよね（笑）

非常に高貴な色と言われています。感性を刺激するので、芸術系の方面で好んで使われていますね。エレガントで上品なイメージでもあります。しかし、使い方によっては気持ち悪かったり不気味なマイナスイメージを持ちやすい色でもあるので、注意が必要です。

『ピンク』が与える印象

やさしさ、ロマンチック、柔らかさ、かわいさなどの印象を与える色です。

とても優しく落ち着く色でもあります。女性的な色とも言われますね。親しみやすい色です。しかし、ちょっとキツいピンクになると、下品なイメージを与えてしまうので、注意が必要です。

『白色』が与える印象

清潔、純潔、スタート、新しさ、などの色です。

非常に柔軟性の高い色で、どんな色にも合う純粋な色です。気分を一新させる効果もあります。非常に使い勝手の良い無難な色ですね。しかし、「白旗をあげる」などと言うように、降参する色でもあります。若干マイナスなイメージと、膨張色でもあるので、注意が必要です。

『黒色』が与える印象

高級、威厳、重圧、など落ち着いた重い色です。

色を全て吸収してしまう色です。高級車や高級品、高級建築などでは好んで使われる色ですね。そのようなイメージがありながら、うまくワンポイントで黒を使うと全体がしまって見え、他の色を引き立たせるような使い方もできる便利な色です。とても重く、死や闇などのイメージもあるので、あまりに暗くなりすぎないように注意が必要です。

最後に

何かデザインとかしていて、もし色使いで迷ったらこのような色の印象も参考にしてみてください。ちなみに、色んな色を色々使うとバランスとるのが難しくなりますので、はちゃめちゃになってきたら色を減らしてシンプルにしてみると良いです。

あ、冒頭で紹介した青いドレッシングですが、2018年7月17日より発売開始とのことで、ケンコーマヨネーズ株式会社の公式オンラインショップで購入することができるようです。どんな味なんでしょうか…。

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